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初心者から覚えたいアフィリエイトの記事の書き方(前編-SEOを意識した記事)

 2016/07/17 記事
この記事は約 11 分で読めます。 1,576 Views

これから記事の書き方を数回に渡って書いて行こうと思いますが、まずは最初に大事なことを前編・後編に分けてお送り致します。まず前編として、「SEOを意識した記事の書き方について」、後編としましては記事をどのように書けば読んでもらえるのか?読みやすいのか?どこを向いて書けばよいのか?という「記事の内容の方について」書いていきたいと思います。

SEOを意識した記事の書き方とは?

どうして記事を書く時にSEOを意識して書かないといけないのか?についてですが、まずSEOとはサーチエンジンオプティミゼーションの略で検索エンジンの上位表示をさせる対策のことです。

記事を書く時にあることを意識するだけで検索エンジンの上位表示が無料で出来るんですね。(※ちなみにお金を払って広告としてサイトを出す場合はこの対策は全く必要ありません。)あくまで無料で検索エンジンの上位に上げたい場合のみこの方法を使って下さい。

もちろん、この私の書いている記事自体もそのことを意識して文章を書いております。意識した場合と意識しない場合では文章の内容が違ってきます。

ではSEOで上位表示したら何が起こるかといいますと、簡単に言えばアクセスがたくさん集まります。アクセスが集まるほどバナーをクリックされるし、お客さんからの問合せが増えます。ということでアクセスを集めるためにはSEOの知識があったほうがいいです。

あったほうがいいですと言ったのは最近ではFacebookやツイッターなどからでもアクセスを集めることが可能だからです。SEOはアクセスを集める一つの手段に過ぎません。しかしSEOで上位に上げることは検索ユーザーの欲求通りのアクセスを集めることが出来るので、簡単に言えば「売り上げに直結するアクセス」を集めることができ、非常に「購買意欲の高いお客さん」を集めることが可能なのです。だからぜひマスターしておいて欲しい記事の書き方になります。

SEOを意識した記事の書き方が前編、後編が内容の書き方にしたワケは?

通常、記事をどのようにして書いたらいいですか?という質問だけが来たら、「じゃあペルソナを設定してだね、わかりやすい文章で書いて下さい。読みやすい文章表現が大事ですね。」などなど、本の出版や雑誌の記事を書くならこれでもよいでしょう。

しかし今回はWEBの記事を書くのでこれだけではいけないんです。まず最初に考えるべきことが「集客」です。雑誌や新聞、本の場合はある程度は読まれる、売れるということを前提とした記事を書いています。しかしWEBの場合は初心者が適当に書いてしまうとアクセスは来ません。

あなたが芸能人であったり、すでに有名な方であればFacebookやツイッターからアクセスは集められることでしょう。しかしあなたはまだ有名でもない、WEB、ブログ、ホームページの素人だとしましょう。そうすると大事なのが文章の書き方以前に、「集客」になってきます。まずはアクセスを集める書き方が大事なんですね。

アクセスの集まる記事とは?

ではアクセスを集めるためには何を意識して書けばよいのか?それがズバリ「キーワード」です。この概念を外して書くと見事にブログやホームページにはアクセスが来ません。しっかりと訪問者が求めるキーワードを入れてサイトを作らないとアクセスは全く来ません。

では一例として、私が大阪府の堺市というところで美容院を開いたとしましょう。そしてお客さんを集めるために広告費をかけるのがもったいないし、最近はWEBで集客が簡単に出来るそうだから・・・ということでHPを自分で作ってみました。

しかし、一向にアクセスが集まりません。アクセスが来たとしてもなかなか問合せが来ない。

こういうことになっているお店はコンサルをしていてわかりますが多いです。キーワードの大切さが全くわかっていません。

ではユーザーの立場に立って考えてみましょう。あなたが大阪府の堺市というところに住んでいて美容院を探しています。どういうキーワードで、パソコンやスマホに入力しますか?最近はiphoneのsiriという人工知能に声で聞くこともありますね。

例えばですが、「堺市 美容院 おすすめ」「堺市 美容院 評判」「堺市 美容院 口コミ」などでまずはよい評判のところなどを調べたりするでしょう。あとは「堺市 女性 前髪 カット 安い」「堺市 美容院 カラー」などサービス名で検索したりします。そこで上位に出てきたホームページやブログにアクセスして、その美容院があることを「知り」ます。

ということは、このキーワードがきちんと入っていないブログやホームページはアクセスが来ないので、そこにあるのに知られないままになるんですね。いくら腕がよくても、世界大会で上位に入っても、人当たりがよくてもネット上ではほぼ存在しないままとなり誰にも知られることのない状態のホームページやブログが山程あります。

それはすべて「SEOを意識した作り方」をしていないから。と言えます。

キーワードは何に意識すればよいのか?

キーワードを入れよう!という話しが出てきました。でもキーワードをどこにどのように、何回入れれば?上位表示可能なの?という疑問が湧き出てきます。またどんなキーワードを選べばよりたくさんのお客さんが来てくれるの?という疑問も湧き上がるでしょう。

需要を意識する

需要とはキーワードの需要のことですね。実はネットの世界(Google)ではキーワードごとに月間何回検索されているか?ということがわかります。これって恐ろしいほどすごいことなんですね。渋谷の交差点に毎月歩いている人が何人、その他年齢層、その中で音楽に興味のある人が何人っていうことがもしわかっていたとしたら?

お店を出す時にすごい参考になりますよね。そこから大体お店に入ってくる人を計算して、購入に至る人を計算して、お店を出店する経費と合うか?儲かるかどうかがわかります。

それとだいたい同じことがネット上でも可能なんです。やり方としてはGoogle AdWords キーワードプランナーというツールを使います。誰でも使えますがここでは使い方の説明は省きます。

sakaisibiyou

例えばですが、堺市美容室のデータを見てみると、だいたい月間検索数が390回というのが出ています。上のグラフは月ごとのデータで、390は年間の平均値になります。(現在は100~1000という大まかなデータで出ます。)

ある程度の検索されている数を知りたい方はこちらのサイトもご利用下さい。

http://aramakijake.jp/

ということは堺市で美容院というキーワードで探している人がだいたい400人いることがわかります。これは堺市で400人しかいないというわけではなく、他にもYahoo!がありますしもっと小さな堺市の地名で探している人もたくさんいますので、「堺市」という地名で見るとこれだけに見えます。他にも「三国ヶ丘」「堺東」「鳳」など堺には地名がたくさんありますので、そこの地名のことも考えないと行けません。しかし数字が出るのである程度の需要が見込めます。

このキーワードの需要がわかるツールを使って、どんなキーワードに需要があるのか?を見極めながら記事の中にそれらを含ませて行くのです。おそらくあなたの売りたい商品に対してはかなりのキーワード候補が出てくると思われます。それらの数を全部洗い出して「需要の多いものから記事化していく」というやり方がおすすめです。

タイトルを徹底的に考える

キーワードの需要がわかり、攻めるキーワードが決まりました。その次にやることがタイトル(ブログで言うところの記事のタイトルです。サイトタイトルではありません。)です。記事タイトルはかなりSEOに重要になってきましてそこに狙ったキーワードを入れるか入れないかで効果がかなり違ってきます。これを逆手に取って考えるとタイトルにキーワードを盛り込んでいないサイトはあまりSEO対策ができていないということです。そうするとライバル調査をする時にタイトルにキーワードのあまり入っていない検索結果があれば狙い目ということです。

またタイトルは記事を読んでもらえるかどうかの重要なファクターになります。検索結果に表示されル内容にもなりますのでSEOで狙うキーワードを入れつつ、かつクリックして読みたくなるようなタイトルが大事です。

⇒こちらは別途今後書いていく「タイトルの付け方」で説明致します。

1記事1キーワードで基本的には攻める

これはどういうことかと言いますと、1記事を書く時にはいつのキーワードで攻めるということです。「堺市 美容院」で1位を取りたいなら基本的にはそのキーワードで1位を取るための記事を書きます。堺市で1、美容院で1というわけではありません。堺市 美容院 という複合キーワードで1つとカウントします。

また「堺市 美容院 おすすめ」となりますとこれも1キーワードとなります。

ただし、1つのキーワードで狙ったとしても結局は他のキーワードでもアクセスが来ることがありますので、そこに付随する複合キーワードや共起語(※後ほど説明します。)もしっかり入れておくことが大切です。

たとえば「堺市 美容院」で1位を狙って記事を書いたとしたら「堺市 美容院」のあとに続くであろうキーワードを入れます。「おすすめ」「評判」「安い」「信頼できる」「前髪カットのみ」などです。

記事の中に2~4%のキーワードを入れる

記事を例えば1000文字くらい書いたとしましょう。そこに狙ったキーワードを適度に散りばめる工夫をして下さい。今回「堺市 美容院」というキーワードを狙っていて1000文字書くとしたら、だいたい3,4回程度バラバラに、堺市 美容院というキーワードが入っているのがよいでしょう。とりあえずキーワードをバラして入れてみてからこちらのサイトに記事のURLを貼り付けてチェックしてみてください。

http://seocheki.net/

%が出てきます。ただしあくまで2~4%というのは目安であって、1%でも上位表示する場合もあれば勝手に8%ほどになり上位表示している場合もあります。一番よくないのは0%であって、そうならないようにする目安としての2~4%です、決してそれが正解ではありませんがある程度キーワードを含めるということに気をつけることはして下さい

Hタグの中にもキーワードを含ませる

こちらも大切な要素になってきますが、ブログやサイトには段落記号としてHタグというものがあります。H1~H6などと段落が分かれておりまして、ちょうどこの文章で言うと記事タイトルがH1タグで囲われていて、次に「キーワードは何を意識すればよいのか」というところがH2タグ、「Hタグの中にもキーワードを含ませる」という文字のところがH3タグとなっております。この中に狙ったキーワードを含ませることによってSEOで上位表示はされやすくなります。これも何%入れるという答えはありませんが、0%にはせず少し入れることにだけは注意しましょう。入れ過ぎると逆に目立ってペナルティをくらってしまうという説もあります。

共起語を入れる

先ほど共起語という話をしましたが、共起語とはそのキーワードの周りに付随し補足する言葉みたいなものです。関連語、連想語と表してもいいかもしれません。その共起語を出してくれるツールがこちらの2つ

共起語検索

https://www.sakurasaku-labo.jp/tools/cooccur

LSI調査共起語検索ツール

http://a-rooms.com/lsi/

例えば上のツールで「美容院」の共起語を出しましたところ、以下のような内容が出ました。

サロン(110)  ヘア(96)  美容室(88)  エリア(77)  美容院(76)  情報(64)  スタイル(48)  美容(48)  指定(38)  求人(30)  クーポン(28)  店舗(28)  カラー(25)  TEL(23)  ヘアー(22)
予約(22)  サイト(22)  掲載(22)  ネイル(22)  ソシエ(21)  サービス(20)  amp(20)  検索(20)  紹介(19)  カット(19)

これは上位50サイトで、サロンが110回使用されているという意味です。何回入れればSEOに効果的か?という実証実験はできないのですが、だいたいこれらのキーワードを1回でも使っているとより「美容院」という言葉での上位表示がされやすくなると思っておいて下さい。

キーワードで攻める前のライバル調査

例えばあるいいキーワードを見つけたとしましょう。だけども月間検索回数が5万回以上、そのキーワードで検索すると画面は広告だらけ、1位~10位のタイトルは全部そのキーワードが入っている。つまり1位~10位のサイトがすべてSEO対策をしているとなるとどうすればよいでしょう?

1つはやってみるという選択ですが、1つは辞めておくという選択肢です。ただ、本当にあなたが初心者の場合その状況でも1つは作ってみるというのが大事かと思います。大きな敵に向かっていった時、自分はどうなるのか?今どの程度の力なのか?ということがわかります。一度向かっていって敗れた時、自分にどれくらいの力が足りなかったのか?というのを考えるきっかけになるのでやらないよりは1度はやってみることをおすすめします。

ただし、負け戦であろうと、なぜ負けたかの分析が大事です。それもこれからしっかりとお伝えしていきたいと思います。

ここまでが最低限の内部対策SEOです

これが最低限の内部対策SEOです。「え?最低限?」ということは「はい、そうです。」SEOの世界にはまだまだやることがたくさんあります。内部対策SEOだけではなく、外部対策SEOもありますし、他にも上位表示の要素はたくさんあります。一節では200とも10000とも言われています。

ものすごい検索回数の多いビッグキーワードの世界では1位~10位のキーワードがしれつな争いを繰り広げています。その世界のSEOを見ると結構ゾッとするくらいのたくさんのSEO対策への情熱と費用をかけているのです。

しかし、最初からそこの世界を見るのではなくまずあなたの売りたいアフィリエイト商品やあなたの持っているホームページに集客したい場合は、基礎からしっかりとキーワードを掘り起こし、こちらの記事で書いたような最低限のSEOからやっていく必要があります。これだけをするだけで何もやっていないところは簡単に出し抜くことが可能です。

まずは最低限のSEOを「人に合う時の最低限の身だしなみのマナー程度」ととらえしっかりとマスターしておくことが大事です。

 

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