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アフィリエイターとして使っているワードプレスのプラグイン

 2017/05/24 ワードプレス
この記事は約 17 分で読めます。 3,521 Views

ワードプレスのプラグインは避けて通れない知識です

私はアフィリエイターで、サイトをたくさん作っています。その中でも特にワードプレスをよく利用しています。世界中で使っている人が多いですし、いろいろなメリットがあるからです。このサイトもワードプレスで作成されています。

ワードプレスのメリットをあげてみますと

  • 簡単に更新できる
  • 設置が簡単
  • テーマを変えるだけでデザインが変えられる
  • プラグインでどんどんカスタマイズできる
  • 慣れれば非常に使いやすい
  • セキュリティに強い
  • SEOに有利
  • どのパソコン(スマホ)からでも更新可能

などなどメリットをあげればきりがないのですが、そのメリットの一つでワードプレスはプラグインでどんどんカスタマイズできるというところが本当に素晴らしいということがあげられます

HTMLサイトを作っている場合で例えば「こんな機能も欲しいな~」と思った時にはHTML作成ツールなどにその機能がなかった場合はほぼ「自作」するしかありません。つまりかなり高度な技術が要求されます。

しかし、ワードプレスは世界中にプラグインがあるので、例えば「画像を圧縮して最適化してくれるプラグインないかな~」と思い検索で調べればすぐにいくつかのプラグインが見つかるのです。

お~これは便利!

と何回助けられたことでしょう。

この感覚を例えれば、iphoneやandroidなどのスマホでアプリをどんどん追加することにより、機能がどんどん追加できるイメージに似てますね。どんどんアップデートされていく感じです。プラグインという言葉は聞き慣れませんが、アプリ=プラグインというイメージで思っておいてくれればよいです。

プラグインの意味

私も最初は「プラグイン」という言葉が聞きなれずにとっつきにくかった覚えがあります。プラグインの英語の意味は差し込む、差込口という意味です。IT用語としては、追加するソフトウェアのことを言います。プラグイン=スマホのアプリのような意味合いで覚えておくとよいと思います。

プラグインのデメリット

プラグインのデメリット①解説が英語のみのプラグインが多い

プラグインは海外製のものが多いので、そのほとんどが英語で説明されているため日本語対応しているものがない場合が多いです。その場合は日本語で解説してくれているサイトを探してみるとたいてい見つかります。

プラグインのデメリット② プラグインが原因で不具合が起こることがたまにある

例えばですが、「プラグイン」と「テーマ」がうまく噛み合わずサイトが表示されなくなってしまう時があります。プラグインを無効化すれば治ったりしますが、原因不明の不具合やサイトが表示されない場合はプラグインが原因のことがあります。

またワードプレス自体、最新のものにアップデートすると、その時にプラグインがうまく合わずに停止する場合もあり、またプラグイン同士がうまく噛み合わない場合があります。

ですので、あまり有名ではない評価の低いプラグインは安易に入れるべきではありません。プラグインはむやみにたくさん入れればよいというものではありません。「何をしたいか?」の明確な目的を持ち慎重に入れるようにしましょう。

プラグインのデメリット③ 種類が多すぎて探すのに時間がかかる

プラグインは種類が多すぎて、本当に必要なプラグインがなかなか見つからない場合があります。またプラグインのことをしっかり知るために勉強するだけでかなりの時間がかかります。またプラグインのことに関する書籍も少ないのでほとんどがネットで探すしかありません。

以上デメリットも多いのですが、きちんと使いこなせばそれ以上のメリットが得られることは確かです。以下プラグイン追加の方法とオススメプラグインを解説します。

プラグインの追加のやり方

管理画面の「プラグイン」「新規追加」の画面で右上の「プラグインの検索」から欲しいプラグインを探します。

例えば「Google XML Sitemaps」というものをインストールしたければこちらを検索してみます。

検索結果としていくつか出てきましたが、ドンピシャのGoogle XML Sitemapsがありましたので、「今すぐインストール」をクリックします。

※まだインストールしていない場合は「今すぐインストール」という表示になります。その後「プラグインを有効化」ボタンを押さないとプラグインはただインストールされただけの状態なので機能しません。必ず有効化しましょう。

アフィリエイターの私が使っているおすすめプラグイン

あくまで私個人がよかったと思って使っているプラグインです。これがベストではないでしょうけども、こういうのを入れてるんだな~という参考になれば幸いです。またプラグインは古くなったり、新しく増えたりしますので、随時更新予定です。

■プラグイン一括インストール

Multi Plugin Installer

たくさんあるプラグインをプラグイン名の一覧をコピペして入れるだけで全てのプラグインを一括インストールしてくれます。

解説サイト: http://mesiopress.com/multi-plugin-installer-6111.html

■キャッシュを早くする、ページの閲覧スピードを上げる

解説が難しいので簡単に言うと、ページの表示速度が早くなります。ユーザーにとってサイトを開いた時3秒も4秒もかかっていたらイライラしてサイトを閉じてしまいませんか?

閉じられるということはサイトの内容を見ることなく去ってしまわれるので非常にもったいないです。またそういうことからGoogleもサイトの表示速度を非常に重要視しています。そのためこれらのプラグインを入れておくとサイトの読み込みスピードが早くなりSEO上有利になります。

001 Prime Strategy Translate Accelerator

Head cleaner

W3 Total Cache

DB Cache Reloaded Fix

Wp hyper response

Remove query strings from static resources

読み込み速度に関していろいろやってみた人の記事

http://project-syatiku.com/archives/441.html

読み込み速度を調べるのに便利なサイト

GTmetrix

このサイトはGoogleとYahoo!両方での測定結果を教えてくれるので便利です。

PageSpeed Insights

Googleが提供する、ウェブページの高速化に役立つツール。指定したページの表示スピードの状態を診断し改善点を提示してくれます。

またサイトの表示速度はプラグインのみではなく、テーマにも左右されますし、何より設置元のサーバーによって左右されることが多いですので、まずはよいサーバーを選ぶことが重要です。

上記のような速度対策を施せば、0.1秒~0.5秒くらいでサイトが表示できるようになります。ユーザーにとって素早くサイトが表示される方がストレスがありませんので、「サイトの表示速度」もぜひ気にしてみて下さい。

■ 画像関連

EWWW Image Optimizer

画像を圧縮してページの表示速度を上げる

・解説サイト: http://bazubu.com/ewww-image-optimizer-23864.html

Imsanity

画像を自動的にリサイズしてくれる

・解説サイト: http://wkoubou.com/manual/post-516/

Auto Post Thumbnail

アイキャッチ画像を挿入してくれる(テーマにその機能がある場合は必要ありません。)

・解説サイト: http://webdesignerwork.jp/wordpress/auto_post_thumbnails/

Easy FancyBox

写真を浮かび上がらせる

・解説サイト:http://wp-themetank.com/wordpress-plugin-photogallery-easyfancybox/

■ アクセス促進

WordPress ping optimizer

ping送信をしてくれ、ログの確認も可能

・解説サイト: http://less-is-more.jp/wordpresspingoptimizer/

PubSubHubbub

記事を素早くGoogleにインデックスさせる
・解説サイト: http://netaone.com/wp/pubsubhubbub/

Google XML Sitemaps

記事の公開・更新の度にサイトマップを自動生成(インデックスがかなりよくなります。)

・解説サイト: http://bazubu.com/google-xml-sitemaps-27067.html

■ その他 役に立つプラグイン

WP Multibyte Patch 

デフォルトで入っているプラグインです。日本語で運営するなら必須になりますので、とりあえず有効化しておけばよいです。

・解説サイト: http://wordpresscollege.org/plug-in/wp-multibyte-patch/

All in One SEO Pack

SEOに関してメリットが多い

・解説サイト: http://bazubu.com/all-in-one-seo-pack-23836.html

Broken Link Checker

サイト内のリンク切れをGoogleは嫌います。サイト内でリンク切れを見つけてくれる優秀なプラグインです。

・解説サイト: http://www.adminweb.jp/wordpress-plugin/list/index5.html

TinyMCE Advanced

エディタを拡張してくれます。エディタとは、フォントの変更、文字の大きさ変更、太字にするなどの文字を装飾する場合に使う画面のことです。デフォルトのワードプレスのエディタは使いにくいので私は必ず入れてます。

・解説サイト: http://bazubu.com/tinymce-advanced-23845.html

Add Post Footer

記事の下に広告を挿入できる、関連記事も出せる

・解説サイト: http://tade-blog.info/wordpress/1253/

Revision Control

リビジョンの操作(無駄なデータがたまらないようにする)

・解説サイト:http://wordpresscollege.org/plug-in/revision-control/

Favicon Rotator

ファビコンの設定がすごく簡単に出来ます。

・解説サイト: http://netaone.com/wp/favicon-rotator/

Jetpack by WordPress.com

いろいろな機能がある、SNS機能との連携が優秀

・解説サイト: http://www.adminweb.jp/wordpress-plugin/list/index28.html

Preserve Editor Scroll Position

エディタ画面で記事が長くなったときに保存したらそこまで移動(地味に便利機能)

・解説サイト:http://kachibito.net/wordpress/preserve-editor-scroll-position.html

Ps auto sitemap

訪問者向けサイトマップページ生成

・解説サイト: http://bazubu.com/ps-auto-sitemap-27148.html

PS Disable Auto Formatting

ワードプレスのHTMLタグの自動除去を停止できる

・解説サイト: http://netaone.com/wp/ps-disable-auto-formatting/

WordPress SEO by Yoast

RSSページのフッターに著作権表示

(以前はRSS Footerというプラグインがあったが使えなくなった)

・解説サイト: http://naifix.com/rss-footer/

WordPress Popular Posts

サイドバーに人気記事を表示させる

・解説サイト: http://bazubu.com/how-to-add-popular-posts-23487.html

WP Total Hacks

いろいろな設定ができるようになる

・解説サイト: http://hinagata.biz/plugin/wp-total-hacks/

Yet Another Related Posts Plugin

関連記事を自動で選別し記事下に表示

・解説サイト:http://www.adminweb.jp/wordpress-plugin/list/index4.html

■ セキュリティ関連

Akismet

デフォルトで入っているプラグインです。スパムコメントを防ぎます。稼働させるにはAPIキーの取得が必要です。一度取得したIDは他のサイトでも使いまわせます。

・解説サイト: http://bazubu.com/akismet-23841.html

Advanced Automatic Updates

常に最新のワードプレス、プラグインにアップデートしてくれます。プラグインをアップデートしないとセキュリティ上危険な場合があります。

・解説サイト: http://webdesignerwork.jp/wordpress/advanced-automatic-updates/

SiteGuard WP Plugin

ログインのセキュリティ強化が可能です。画像認証などを入れられますので他人にログインされる可能性がほぼなくなります。

・解説サイト:http://websae.net/siteguardwpplugin-20150106/

 

Edit Author Slug

投稿者アーカイブに表示される「Author Slug」の値を別の値に変更できる

・解説サイト: http://www.adminweb.jp/wordpress-plugin/list/index23.html

Hotfix

バグを素早く修正してくれる。ワードプレスのバージョンによってきっちり処理してくれるので不具合が少なくなります。

・解説サイト: https://firegoby.jp/archives/3484

AntiVirus

ワードプレスのテーマをスキャンしてウイルスチェックしてくれます。

・解説サイト: http://www.webantena.net/wordpress/plugin-antivirus/

WP-Copyright-Protection

記事をコピペできないようにする(盗用対策)

・解説サイト: http://nakaeshogo.com/wp-copyright-protection/

参考:記事の盗用対策について

http://naifix.com/revenge/

サイトの方向性別おすすめプラグイン

■ 大型サイト向け(オウンドメディアサイトなど)

001 Prime Strategy Translate Accelerator
Head cleaner
W3 Total Cache
DB Cache Reloaded Fix
Wp hyper response
Remove query strings from static resources
EWWW Image Optimizer
Imsanity
Auto Post Thumbnail
Easy FancyBox
Wordpress ping optimizer
PuSHPress
Google XML Sitemaps
WP Multibyte Patch
All in One SEO Pack
Broken Link Checker
TinyMCE Advanced
Add Post Footer
Remove Category URL
Revision Control
Favicon Rotator
Jetpack by WordPress.com
Preserve Editor Scroll Position
Ps auto sitemap
PS Disable Auto Formatting
WordPress SEO by Yoast
WordPress Popular Posts
WP Total Hacks
Yet Another Related Posts Plugin
Akismet
Advanced Automatic Updates
SiteGuard WP Plugin
Edit Author Slug
Hotfix
AntiVirus
WP-Copyright-Protection

※以上を1つ1つ入れるとめんどくさいので先にMulti Plugin Installerを入れておくと一括でインストールできます。上記コピペして使うとよいでしょう。また一応インストールしておいてやっぱり使わないとなれば「停止」ボタンを押しておけば機能停止させられます。

■ 被リンクなどの量産サイト向けおすすめプラグイン

WordPress ping optimizer
Google XML Sitemaps
WP Multibyte Patch
Advanced Automatic Updates
Yet Another Related Posts Plugin

■ どんなサイトでも最低限入れておいて欲しい必須プラグイン

Akismet
Google XML Sitemaps
WP Multibyte Patch
TinyMCE Advanced

プラグインを有効活用するために

以上プラグインを使えばいろいろな機能を追加できます。どんなことが出来るようになるのかはブログを運営しながら体感していくのがよいです。またプラグインは作成者がアップデートをかけることがよくありますので、必ずアップデートして下さい。というのも、もししなかった場合セキュリティが弱いままの場合がありますので、ウイルスに感染する恐れがあります。それを防ぐためにも「Advanced Automatic Updates」は必ず入れておくとよいです。自動でアップデートしてくれます。

またワードプレス自体もWindowsやiOSのようにアップデートのお知らせがよく来ます。プラグインよりこちらの方が重要で必ず最新版にアップデートしておきましょう。

私も一度それが原因でサイトを乗っ取られたことがあります。サイトが乗っ取られるとそのサーバーに入っている自分のドメインが全部停止になったりします。その時はサーバーのサポートセンターから連絡が来て復旧できましたが、出来なかったら悲惨な事になります。必ずアップデートは行いましょう。先ほどのプラグインを入れておけば基本的には大丈夫です。

サイトが表示されなくなった、動かなくなった場合

たいていがテーマかプラグインが噛み合わせが悪いか、ワードプレスのアップデートによるものが多いです。どこかにバグが発生しているので、まずはプラグインを一つずつ無効化して動くかどうか検証してみて下さい。たいていはこれで解決します。

またエラーメッセージが出ている場合はどこにバグが発生しているかわかりますので、そのエラーメッセージをそのまま検索エンジンに入れて調べてみると同じ症状の人が見つかり解決出来ることがあります。

詳しくは「ワードプレス サイトが表示されない 動かない」などで検索するとかなり詳しいサイトが出てきますので参考になさって下さい。

プラグインを稼働させる時の注意事項!

最近、(2017年の年末頃)気づいたのですが、なんらかのプラグインを稼働させる時には、他のプラグインを無効化しておいたほうが良いということに気づきました。

例えば、ブログを作り直したい時などに、全部記事を消すbulk deleteというプラグインがありますが、こういうプラグインを動かす時はサーバー負荷がかかります。

そこで、プラグインをすべて無効化しておくと、プログラムが稼働せずに負荷が軽くなるということで、全部の記事を消す時間が早くなったりします。

特に感じるのが、500記事や1000記事など、ブログの引っ越しの際にインポートする時があるのですが、インポートする時に他のプラグインが有効になっていると、なかなかインポート作業が進みません。500記事入れたいのに1回で120記事しか入らないし時間はかかるし・・・ということになります。

そこでプラグインをすべてオフにするとあっさりインポート出来たりします。一括でオフに出来ますので簡単です。

※オフにした後は必ず有効化を忘れないようにしましょう。

必ず何か大きな作業っぽいことを行う際や、プラグインを動かしたけどうまく行かなかった時はプラグインを一度すべてオフにしてみましょう。

 

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